安宅和人著書「イシューからはじめよ」から学んだ【気づきのまとめ】

安宅和人さんの著書「イシューからはじめよ」を読んだので、そこから学んだ気づきをまとめた。

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安宅和人著書「イシューからはじめよ」から学んだ【気づきのまとめ】

イシュー度とは、自分の置かれた局面で、この問題に答えを出す必要性の高さのこと。

解の質とは、そのイシューに対して、どこまで明確に答えを出せているかの度合いのこと。

解の質が高い仕事は、バリューのある仕事と定義できる。

イシュー度の高い仕事は、受益者からみると、価値がある。

量でカバーして成立する時代じゃない

一心不乱に大量の仕事をする思考は絶対にダメ。

これは「犬の道」といわれている。

イシュー度が高く、解の質が高い仕事を目的にするべき。

行動量でカバーするのはバカがすること。

イシュー度を確認して、解の質の高い行動をクリティカルに実行する。

徹底して、ビジネスや研究活動の対象を意味のあること(イシュー度の高いこと)に絞ることがめちゃくちゃ重要。

イシュー度の高い問題だけに絞って取り組む

イシュー度の高い問題に絞る。

イシュー度を検討するために、十分な時間を確保することが大事。

解きやすさ、取り組みやすさで、選んではいけない。

あくまでも、「イシュー度の高い問題」から始める。

あれもこれもやろうとせず、時間を浮かせて、やることを絞る。

根性論に逃げてはいけない

根性論に逃げてはいけない。

「一生懸命やってます」「昨日も徹夜でした」に価値はない。

バリューのある仕事ができているかどうかが重要。

「イシューを見極める→イシューを分解する→それぞれを解決するストーリーを検討する→ストーリーの段取りを決める→プレゼン・メッセージとして伝えられるようにする」という流れで取り組む。

プロフェッショナルの定義

プロフェッショナルとは、特定の訓練に基づく体系的なスキルを持ち、それをベースに特定の価値の提供にコミットし、特定の顧客から報酬を得ている人のこと。

顧客への価値を提供している人が、プロフェッショナル。

同じ労力、同じ時間で、どれだけ多くのアウトプットを出せるか。

ひとつの作業で、2,3,4の展開ができるか。

働いた時間ではなく、「どこまで変化を起こせたか」によって、対価をもらい、評価される。

どこまで意味のあるアウトプットを生み出せるかが大事。

イシューの見極めから始める

いきなり「イシューの見極め」から始める。→「何に答えを出す必要があるのか」という議論から始める。→そのために何を明らかにする必要があるのかを考える。

詳細が全く分からない状態で、最終的に何を伝えようとするのかを明確に表現する。

検討テーマごとに、信頼して相談できる知恵袋的な相談相手を持っておく。

人間は言葉にしないと、まとめられない

人間は言葉にしない限り、概念をまとめることができない。

「WHERE:どこを目指すべきか?」「WHAT:何を行うべきか?」「HOW:どう進めるべきか?」を考える。

2つ以上の異なる既知情報をつなげる

人が何かを理解するためには、2つ以上の異なる既知の情報に新しいつながりを発見することが大事。

そうすると、脳のインパクトが大きく、伝わりやすい。

また、既知の情報と繋ぎようがない情報を提供しても、相手は理解できない。

相手が知っている情報と、自分が持っている情報を繋げることで、理解を深めることができる。

英語を覚えるときに単語帳だと覚えられないが、シーンごとに覚えると理解度が高まるのは、この原理。

本当に必要な答えは1%しかない

気になる問題が100個あったら、本当に今、答えが必要なのは1%くらい。

歴史的な視点を得るために、古いものと新しいものを同時に見る。

自分ならではの視点も入れる。

ノウハウではなく、基本的な原理原則を知ることが大事

知りすぎに注意しないと、新しい知恵が出にくくなる。

ノウハウ系の書籍ではなく、基本的、原則的なモノを見ることが大事。

視覚を使って理解度を深める

人間は目で考える動物。

目でカタチを見ることで、急に本質的なポイントが顕在化する。

サービス、商品がわかりにくく、難しい内容なら、図や絵を使って提案資料をつくると良さそう。

「視覚化する」→急速にその対象について、何かわかったと感じる。

最後にほしいものから考える

「最後のほしいもの」から考える。

「だから何?」「なぜ?」を5回くり返すと、答えをだすべきイシューが見極められる。

「市場規模が10倍になったら?10分の1になったら?」「市場シェアが10倍になったら?10分の1になったら?」と市場規模や市場シェアの数値を極端にすると、何が起こるかを考えてみる。

ストーリー付けがめちゃくちゃ大事

「イシューを見極めよ」→「解の質を十分に高める」→「ストーリーラインをつくる(紐づけ)」

特に、「ストーリーラインをつくること」がめちゃくちゃ重要。

事業のコンセプトは何かをしっかりとつくり、「狙うべき市場ニース」「事業モデル」を組み立てる。

イシューを分解するための型は、「自分の視点を加えた型」があると強い。

WHYの並び立ては、「なぜ、案件Aに魅力があるのか?」「なぜ、案件Aを手掛けるべきなのか?」「なぜ、案件Aをてがけることができるのか?」に沿って考える。

分析結果を得るためにデータを集める

どんなデータがあれば、ストーリーが検証できるのか?

「どんなデータがほしい」ではなく、どんな分析結果がほしいのかを起点に分析イメージをつくる。

比較が言葉に信頼を与える

A社とB社の比較(タテ軸とヨコ軸)をして、価格やサービスなどを比較する。

脳は、なだらかな違いを認識できない。

脳の理解は、異質な差分によって深まる。

形が同じグラフやチャートが続くと、その差異を理解できなくなる。

他者と差別化する時には、全く違う見せ方をしないと、相手はAとBの違いを認識できない。

成功したいなら執着しない

「固執しない」→成功したいなら、執着しない。

3か所以上の学べる組織に所属することが大事。

持っている手札の数、手法の豊かさが、バリューを生み出す人の資質。

60%の完成度でやってみる。

これをくり返す方が、完成度が上がるし、スピードもはやい。

プレゼンはシンプルさと相手への信頼が重要

プレゼンは、本質的でシンプルにして、「意味のある課題を扱っていることを理解してもらう」「最終的なメッセージを理解してもらう」「メッセージに納得して行動に移してもらう」。

20~30秒で、複雑なプロジェクトの概要をまとめる。

どんな説明も、これ以上ないくらいに簡単にする。

聞き手は完全に無知であり、聞き手は高度の知性を持っていると想定する。

的確な伝え方をすれば、必ず理解してくれる。

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まとめ

安宅和人さんの著書「イシューからはじめよ」を読んだ、気づきのまとめです。

  • 量でカバーして成立する時代じゃない
  • イシュー度の高い問題だけに絞って取り組む
  • 根性論に逃げてはいけない
  • プロフェッショナルの定義
  • イシューの見極めから始める
  • 人間は言葉にしないと、まとめられない
  • 2つ以上の異なる既知情報をつなげる
  • 本当に必要な答えは1%しかない
  • 基本的な原理原則を見ることが大事
  • 視覚を使って理解度を深める
  • 最後にほしいものから考える
  • ストーリー付けがめちゃくちゃ大事
  • 分析結果を得るためにデータを集める
  • 比較が言葉に信頼を与える
  • プレゼンはシンプルさと相手への信頼が重要

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